新生姜(しんしょうが)レシピ

新生姜(しんしょうが)1

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4月、5月になると新生姜が出て来ます。

一(はじめ)では、この時期からお店で使う「ガリ」を1年分、作り始めます。お客様に大変好評で「どうやって作るの?」とよく聞かれます。そこで、「新生姜の作り方」をこちらに詳しく載せておきます。
新生姜(しんしょうが)
注!)水は厳禁です!
水洗いはしないで下さい。作業途中も水は使いません。水が入ると、日持ちせずカビの発生原因になります!
最初に一読してから作業に入ると段取り良く進むと思います。

新生姜(しんしょうが)1まず、そのままの新生姜です。スーパーなどで見かけると思います。

新生姜(しんしょうが)2
新生姜(しんしょうが)3この新生姜の塊を掃除がしやすいように大きさを落として行きます。写真の様に節々からバラして行きます。
砂や土が着いていたら、水で洗わずにこの時点で払って落としておきます。

新生姜(しんしょうが)4芽の出ている所は繊維が強く食べにくいので、今のうちに落としておきます。

新生姜(しんしょうが)5小さい突起はそのままの方が掃除しやすいですが、写真くらいの大きさであれば、落とした方があとあと楽です。細かく落としすぎると次の作業がやりにくくなってしまいますので、適度な大きさにします。

新生姜(しんしょうが)6全部ほど良い大きさになりましたね

新生姜(しんしょうが)7次に、掃除をして行きます。ガーゼやサラシ、台拭きに使う様な布巾(ふきん)などで周りの皮を剥いて行きます。ここが一番大変な作業になります。頑張って下さい。ふきんはよく洗ってからキツく絞って下さい。

新生姜(しんしょうが)8皮が剥けるととても綺麗になります。
注!)指の同じ場所をずっと使っていると水疱が出来たり、痛くなったりしますので、気を付けてください。新生姜の皮は簡単に剥けるので、あまり強くこすらずに優しくて大丈夫です。

新生姜(しんしょうが)9全部剥き終わるとひと段落ですね。剥き終わった後の細かい皮が付着しますが、気にしないで下さい。
このあとの作業で綺麗にします。

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これからお酢につけて行きます。
まず、新生姜を入れる容器を準備します。瓶やタッパー、何でもいいです。

新生姜(しんしょうが)10次に先ほど仕込んだ新生姜です。
ボールにお酢を入れます。その中に新生姜を入れて、お酢で洗って行きます。

新生姜(しんしょうが)12
新生姜(しんしょうが)11お酢で周りに着いている細かい皮を落とす様に濯いで行きます。出来たら先ほど準備しておいた容器に入れます。

続いて「ガリ」をつけ込むお酢を作ります。

お酢 720㏄(4合)
砂糖200g
塩5g
(この量は新生姜1kgに対しての割合になります。新生姜の量、お好みで変更して下さい。)

鍋に入れ、火に掛けます。ひと沸きしたらすぐに火を止め、粗熱を取ります。
粗熱が取れたら、熱いまま新生姜の入った容器にお玉などで上から掛けて行きます。

新生姜(しんしょうが)14
新生姜(しんしょうが)13
このまま冷ましてから冷蔵庫で冷やします。

新生姜(しんしょうが)15完成です!

生姜には、優れた殺菌、保温効果、平衡感覚の保護といった効能が認められているそうです。
たとえば、すりおろした生姜をいれた湯を飲むことで身体の芯からホカホカ温まりますし、傷みやすい魚を食べる場合などには、薬味として生姜がよく用いられます。

また、生姜には活性酸素から細胞の酸化を防いでくれる抗酸化物質が豊富に含まれている他、生姜の辛味成分であるジンゲロールには、大腸がんの予防効果が認められているそうです。老化の原因でもある活性酸素を抑制するためにも、生姜をうまく摂取したいですね。


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