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別名「カドイワシ」「カド」などと呼ばれる。寿命はだいたい８～１２年。長いもので２０年。春になると群れをなして接岸して海藻などに産卵するため、その姿から「春告魚」という字が当てられる。
鮮魚として扱われる国内産のものはごく少数で、ほとんどが輸入物である。
栄養学的にも大変優れていて、ビタミンAやDまた健康上有益とされるIPA（イコサペンタエン酸）やDHA（ドコサヘキサエン酸）をとても多く含んでいる。
漁獲量の多さと値段の安さから、代表的な大衆魚で、卵は「数の子」、稚魚は「シラス干し」「タタミイワシ」「煮干し」などにされる。食用のほかにも他の大型の魚の餌生物として非常に重要で、家畜の飼料や肥料、魚油の原料など利用範囲はとても広い。
はじめ”では国内産の生のニシンを使い、酢〆にしてお寿司にしています。酢飯と合わせるとお寿司として非常に良い香りがしておいしいです。
